プランター菜園だって立派な自給自足への第一歩!

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いつもの食卓に、育てたミニトマトが一粒あるだけで。育てたきゅうりが一本あるだけで。

食べ物に対して、なんだかありがたみや感謝の気持ちが自然と込み上げてくる。

スーパーで買う野菜だって、どこかで誰かが一生懸命育ててくれているはずなのに。

育つ姿や作ってくれている人の顔が見えないと、なんとなく想像力が乏しくなってしまっている。

7月に入り、いよいよ本格的な暑さがやってきました。ミニトマトとナスは花や実が次々に増えてきています。

少し混ぜたコンポストの土から出てきた何か分からないものもぐんぐん育っています。

(多分カボチャかキュウリなんだろうけど。)

レタスはだんだんと背が高くなり、先端に花をつける準備をしています。

勢いよくレタスをかじっていたシャクトリムシは、自ら出す糸で作った薄いベールを身に纏い、じっとしています。



広い庭や畑がなくても、玄関先のプランターで、日に日に変化していく様子に夢中になってしまいます。

憂鬱だった雨も、たくさんお水飲んでね〜と嬉しくなるし。

眩しい太陽の日差しも、トマトが赤くなると嬉しくなるし。

気がつけば、天気や気温、寄ってくる虫やまわりを取り囲むいろんなことに、前よりもずっと興味を持っている自分がいます。

道ゆくおばあちゃんや散歩中のお母さん、近所の子どもたちも、ぐんぐん育つ野菜の姿を見てよく声をかけてくれます。

来年は、コンポストで作った堆肥を混ぜた土に今年とれた野菜の種をとっておいて撒こう。

自分の家で、暮らしの中で、めぐりめぐる季節の中で。

ちいさくまわる循環を感じながら過ごせる時間はとても豊かです。

まだまだほんのちいさな家庭菜園だけど、これも立派な自給自足の第一歩だと思うのです。

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