7月の昼下がり。眩しい光が降り注ぐ夏の太陽の中、突然の大雨。
息子の下校時間と重なっていたが、傘を持っているか心配だったので、途中まで向かった。
二階の洗濯物を慌てて取り込む人たちが見える。
明るい光の中に落ちてくる雨粒は、なんだか不思議で、とても美しい。
結局、息子を見つけた頃には雨は止んでいたけど、たまには一緒に帰るのもいいものだ。
水溜りのできたウッドデッキから、西側を眺めると、光に照らされたもみじがキラキラしている。
これぞまさに、水も滴る良いもみじ。
さて、暑い夏がやってきましたが、いかがお過ごしですか?
我が家は6月に息子と作った梅シロップが美味しすぎてあっという間になくなってしまいました。
次は何を漬け込もうかなと思っていたところ、近くの畑の無人販売所にすももがたくさん並んでいたのでお買い上げ。
よく洗って乾かして。爪楊枝でプスプスと穴をさして一晩冷凍庫へ入れておきました。
次の日に氷砂糖とお酢と一緒に瓶へ入れてシロップを作りました。
なんて美しい色なんでしょう。
すももとかベリーとか、このルビーのような魅惑的な色にはいつもうっとりさせられてしまいますね。
果実酒やシロップを作ると、日に日に氷砂糖が溶けていき、色素が液体に移っていく姿が面白いんです。
ゆっくりゆっくり、混ざり合って、溶け合っていく様子。
出来上がったら漬け込んだ果実は煮詰めてジャムにしたり、焼き菓子に入れて使います。
そしてそのうち自分の庭で木を育て、摘んだ果実を漬け込んで、お酒やシロップを作りたいなぁと想像しています。
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